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町田 1-2 新潟
「惜敗」でもない。「完敗」でもない。 「善戦」といったところか。いやちょっと違う。 「もったいなかった」「もうちょっとやれたかな」といったあたりの思いがよぎる。 天皇杯初戦の西が丘で見せてくれたあの躍動するプレイスタイルが見られず、ずるずる押し込まれる前半。パスを繋いで前へ出ていく積極性は皆無、ボールを持つも焦ってミスし拾われる悪循環。解説の早野氏の言う通り「実際にピッチで対戦してみて初めてわかる『J1』の凄さ」を肌で感じ、無言のプレッシャーとなってしまったのだと思います。ベルディ戦では全く見られなかったこの感覚。これがJ1の世界なんでしょうね。 後半、(前半が終わった時に仏頂面だった)相馬さんの激がかなり飛んだのでしょう。前への意識を思い起こしたプレイで早々の反撃弾で1点差!「お!やれるのか?!」と見る者の期待を大きくしてくれるも、シュートの前のプレイまで持ち込むシーンを作り出せない苦い展開が続く。そしてベストメンバーでもなくコンディションもよくない新潟に要所を抑え込まれ、町田の天皇杯は3回戦で終了しました。 二人のCBが深い位置取りで町田の速い2トップに備え、攻撃ではサイドから崩す狙いが徹底していた新潟。カテゴリーの違いを大きく感じつつも、後半は「決して無謀な挑戦ではなかった」と辛うじて言える戦いであった、という言葉で締めたいと思います。 皆様、お疲れさまでした!
by fctokyo12
| 2010-10-10 14:13
| FC町田ゼルビア
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