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Czech 0:2 Italy
豪州に敗れ茫然となっている直後に行われた試合、僕らの目を覚ましてくれたコラーのヘッド!!、ロシツキーのスーパーミドル!! 3-0で快勝したあの試合を見た時、誰が10日後にチェコのグループリーグ敗退を予想しただろうか? 確かにその初戦、前半終了間際のコラーの負傷退場後、攻撃がどこか物足りなく感じたのが前兆だったのか。ロシツキーの鮮やかな2ゴールでそれは消し去ったが、続くガーナ戦ではトップにボールが収まらず攻めの形が作れない。それはこの日のイタリア戦でも同じこと。復帰したバロッシュはトップコンディションにはほど遠く、粘り強いイタリアDF陣に消されてしまう。ロシツキーも2・3戦目はリズムを見出せず、唯一ネドベドが孤軍奮闘の動きを見せるのが精一杯。 そしてなんと言っても決定的なのは、第2・3戦とも退場者を出してしまったことだろう。ガーナ戦は後半の25分間、イタリア戦は後半45分間、2試合180分のうち70分間を10人で戦う現実は、実質最激戦区=E組を勝ち抜くには相当のハンデになったことは言うまでもない。まさに「自滅」。 そんな隙をしたたかに、確実にものにしたガーナ、イタリアがともにE組を突破。日本を破ったブラジル、豪州との戦いも見逃せない組合せになりました。勢いで王国に挑むガーナ、試合巧者イタリアを4年前と同様ヒディンクが再び蹴落とすのか、非常に楽しみです。
by fctokyo12
| 2006-06-24 01:36
| 2006ワールドカップ
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