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七分(?)咲きの桜が迎える小平にチェックに行きました。
見学ベンチ前での「GK5人組(廣永クンも参加してました!)+浜野さん」のパス回しに見入っている(おかげで写真撮り忘れたよw)間に奥側グランドでフィールド組もアップ開始。見学のみんなもぞろぞろと移動開始。 アップはおなじみのサーキットタイプので、これが45分間みっちり行われた。「試合→休み」ときての練習2日目の水曜日。次の試合(4日後)に向けてコンディションを上げておくには大事な一日に思える。明日は練習試合をこなして、(代表組が合流する)金・土で再調整、って流れかな。 このアップでは、フジ・ノブさん・浄のキレのよさが目についた。(みんなヴェテランじゃんw) 特にフジ・浄は、磐田を完封したよい流れのまま来てる感じがした。逆にキャプテンは重い。やっぱり重い。でももうその姿にサポは慣れてしまった。「カボ~、そんなんじゃ俺の方が速いぜ~!」「へへへ~モニに言われたくないぜ~」って(←会話はイメージ)カボレとバカ笑いしてるモニはこれが絶好調なのかもしれないな。(タイツ姿も見慣れましたけどw) あ、サリなんて汗び~っしょりでへとへとでしたよw アップのあとは、おなじみカラービブス着用の2:6のボール回しが15分。「ワンタッチ&同色出し禁止」制限から始まり、「長短(パス)を順番にしてゆく」、「同じ場所にいないで出したら動く」などの制限が加えられてゆく。この練習が始まって2ケ月が過ぎ、個人差はあるけど(ホンの)少しだけできるようになったかな・・って印象。でもこれが進歩なのかな。今後も継続が大事ですね。個々では(目の前で見てたこともあるけど)やっぱり大竹がうまい。「巧いユース出身の子」から「欠かせない選手」になったね。 そしてそのあとは「昨日もやったけどー」(by監督)の、12対12(GK含む)のゴールを奪うゲーム形式の練習。単なる紅白戦ではなくいろいろな制限、シチュエーションが加えられた今日のメインの面白い内容。 まずフィールドを3つに分け、両ゴール前はCB2人とFW2人が待ち構える「2対2」、残りの中盤のスペースは「7対7」で相対する形。「両ゴール前には中盤(攻守とも)の選手は入れない」、「逆にゴール前の選手も中盤には入ってこれない」という基本の約束が付く。そして例によって、リスタートのボールは中盤で監督が無規則に出して始まる。 見始めてすぐにこの練習の狙いがわかってくる。切り替えの速さとビルドアップの練習だ。つまり「DFライン及び中盤がボールを持った時点から、いかに確実に繋ぎ、いかに速くトップに入れるか」ということ。 第一に「DF・中盤でボールを持ったらまずトップへ速く入れることを優先」する。これには出し手の判断のスピード・正確な技術はもちろんだが、受け手の判断の速さも必要になる。持った瞬間、その一瞬を見逃さず受け手が動き出し、出し手が出すタイミングをそれぞれがイメージしてゆかなければならないからだ。実際、今日うまくいったと言えるプレイはそう見られなかった。出し手が遅いこともあるが、受け手も引き出せていない。特にカボレには監督から「裏に抜け出したいのか、足元でもらいたいのかもっと表現してくれ」との要望が出ていた。まだまだ彼に対する要求は消化できていないようだ。 そして第二に「トップに入れられないのなら中盤で繋いで形を作り直す」。監督からも「瞬間、瞬間全員が全部狙わなくていい。ダメだったらやり直せばいい。」と指示が入る。トップに入れようとして慌ててミスしてカウンターを喰らっては元も子もない。今日も中盤でのパスミスはかなり多くかった。しかし双方ともミスが多いため(狭いエリアに14人がひしめいていたためプレスが厳しかったとも言えなくもないが)失点に結びつくことはなかったが・・。 次に第三の狙いとして「トップに入った際に中盤が速くフォローする」こと。上記の通り基本の約束で「ゴール前には中盤の選手は入れない」の状態から始まったこの練習だが、「合図(監督が笛を吹く)があったら攻守1組(近くにいる者)がフォローに入れる」と制約が解かれ、攻撃に厚みを出すパターンが繰り返される。そして「合図がなくても個々の判断で1組入ってよし」、「(攻守)同じ人数なら何人まででも入ってよし」と状況判断も求められる内容に変わっていった。 この練習ではほとんどゴールネットは揺れなかったが、チームの狙いがよくわかる内容で、継続することで意識統一がなされれば本当に面白くなるはずと感じた。ラブリーなパス回しにプラスして、一気にトップへ繋ぎ中盤が素早くフォローする厚い熱い攻撃!う~ん考えただけでもヨダレものですね~!!! 個々では、フジのパスカットの速さ、モニのいったんFWに持たせたあとの寄せの速さ、大竹・栗澤のフォロー時のプレイ、カボレを最後のところで防ぎ切ったブルーノと吉本の粘り、こんなところが目につきました。カボレはですね「ボールを受けて逆をとって半身抜け出していざシュート」ってところまでは”もっていく”んですが、肝心のシュートまでいききれない。コンディションが上がってこない、んじゃなくて開幕して4試合終わって少し疲れが出てるかなと。無言実行の平山、調子の上がってきた赤嶺とうまく使い分けていってもらいたいですね。自身は全部出たいでしょうけど。 結局、個人的に探す予定だった『中盤でチャンスをモノにするのは誰か』の答えは今日の練習だけでは見い出せませんでした。でもあえて言えば、開幕戦の中盤先発5人のうち、エメ・ナオ・梶山が不在と考えての30日、としては30番・27番、あとは7番・4番くらいでしょうか。すごく私情を挟むのなら、今日姿を見せなかった(何かあった?)25番をボランチに上げて、右SBに26番デビューもアリかな、と。26番、いいんですよねぇ。いつ見ても。一回使ってもらいたいなぁ。。監督なら使ってくれると思うんですが。。 あとは写真で。 サーキットトレ カボレ。そろそろ派手に暴発希望 2:6 12:12 別メニューの祐介。走り込んでました。 焦らず(って言ってもみんな結果残してるしねぇ)ゆっくり治してね。 途中からナオも姿を見せてくれました。(ランニングのみ。白シューズ) 復帰は4月2日?5日かな? 御存知『若手居残り教室』 今日はガミもいましたね~。 センタリングの精度がいいのは大竹・泰志くらいかなぁ。。 気が付いたら『ヤス』こと、三浦泰年氏の姿が。(写真中央・黒服・サラサラ茶髪ロン毛。盛んにメモ取ってましたー) 帰り際メディアゾーンにて:クラさん「おー久しぶりー!どうした今日は?」 ヤス「あーどーもー。サッカーダイジェストの取材でー。藤山に・・」~握手~ にしても練習中ずっと「選手名鑑」引っ張り出してニラメッコ状態とは・・。えーどーせウチの選手は無名ですよ、と。 小平の芝生もよい状態になってきましたよ。 ではまた来ま~す!
by fctokyo12
| 2008-03-26 18:49
| FC東京
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