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東京 1-1 千葉
『雨が降っていなかったら』・・・佐原の目測を誤らせたクリアボールがレイナウドに渡ることなく、今ちゃんの一発レッドも無かった。試合は立ち上がりからボールを支配する東京が押し込み千葉が守る展開、が順当な流れだろう。絶好調エメ・カボコンビがズタズタに切り裂いてーああ楽しい!みたいなお祭りもあったかもしれない。 だがたった開始7分で試合は動いてしまった。そして 『直後のPKを決められていたら』・・・「リードされて残り80分以上を10人で」城福監督はどう動いただろうか。これはちょっと想像できない。消極的な采配を選択する監督とは思えないし。 だがそのPKは見事塩田が阻止!首位の位置が見えたホームゲームで絶対に勝ちたい東京は一気に息を吹き返す。一人少ない状況をリカバリーしようとひとりひとりの動きが積極的になる。ワンボランチになった形の梶山のパスアンドゴー・異次元キープが冴えわたる。ここ数試合攻撃だけではなく前線からのチェイシングの量・質・意識が著しく向上している平山が更に果敢に挑んでゆく。個人の質の高いプレイでチーム全体が躍動し、ひとり多い相手を圧倒する好循環。『一人少なくなっていなかったら』・・・ここまで動きがよくならなかったかもしれない。「数的不利のチームがよいゲームをする」というサッカーの定説があるが、まさにそれだった。 その平山の素晴らしいチェイシングから得た前半23分のPK。 『カボレが決めていたら』・・・試合はどっちに流れただろうか。そこでいったん落ち着いてしまうか、更に勢いを増して追加点を奪いにいくか。結果、PKは防がれてしまったものの、気を落とすことなく勢いそのままで戦うことができた。パフォーマンスが落ちないでよかった。前半半ばで受け身に回らなくてよかった。 そしていい時間帯!に入った佐原の”J1初ゴール”先制ヘッド! 悪夢のような始まりからは予想できなかったいい流れでの前半1-0リードでハーフタイムへ。お互いにPKが与えられ、防ぎ、流れが行ったり来たりしたどっちに転ぶか読めなかった面白い45分が終了する。 いい気分で迎えたハーフタイムだったが、ひとつ、噂の策士・アレックスミラーの効果的な采配が感じられなかったのが不気味だった。一人多くなった状況で一気に動いてくると思っていたのに。 ただ、その考えは(逆の意味で)杞憂になる。策士は淡々と状況を分析し、その時を待っていたのだ。 「戸田→巻」で攻撃モードへシフト開始。レイナウドを中央高い位置に張らせ、1列後ろに新居と巻の2人を配置。「一人少なり手薄な東京のボランチエリア」に狙いを定める。それも後半開始からではなく、後半も一息ついた10分過ぎに。 今ちゃんが退場してからずっと「梶山ひとりになった中央にボールを集められたら対応できないぞ」と前半から(いちサッカーファンが)感じていたのを、プロの策士が見逃すワケがない。それも後半12分という絶妙な時間帯に。前半、一人少ない状況を個々の運動量で制圧した東京に疲れが見え始めパフォーマンスが落ちてくるタイミングで。 数百の試合を経験しているアレックスミラーにとっては、こんな采配は定石なんだろう。東京の運動量が落ちてくることなんてわかりきっていたはず。あのまま一試合もつことができたチームなんて彼の経験上皆無なんだろうな。(ただ、筋書き通りゴールを奪えなかった試合もあるのだろうけど) いやはや恐れ入りました。アレックスミラー、スバラシス。。 話を戻して、 『その交代策が後半開始からだったら』・・・城福監督もすぐ対応した指示を出せただろう。だがあの10分ちょっとの時間で後半の流れを判断され(後半開始から微妙に千葉が押し込んできていた)、一気に攻勢に転じられ対応ができなかったのが現実。「一人少ないが1-0リード」の状況で動かなかった、とも言えるが、後手に回ったのは事実。 更に67分、「下村→谷澤」で2列目を厚くする策士。その勢いが実り直後の68分、ついにレイナウドのヘッドで同点に。 『このイヤな時間帯を凌いでいたら』・・・70分を経過し残り20分。押し込まれ続けた中盤を修正(「羽生→浅利」或いは「平山→浅利」)して守りに入る選択もあっただろう。雨のおかげで気温は高くはなかったが、降り続いた雨量で緩んだ芝生、足元への負担は大きく相当疲労も溜まっていたはず。「1-0逃げ切り」が頭に浮かんでもおかしくはなかった。 この同点劇にはもうひとつアンラッキーなプレイがあった。クリアしようとした浄のスパイクが佐原の顔面(額?)を蹴り、佐原が治療でアウト。その間、羽生が右SB、徳永が佐原の位置に入った。それまでレイナウドとのヘディングの競り合いをほぼ制していた佐原がいなくなり見ていて非常に不安だった。ドクターから”丸印”のサインが出る。「早く佐原入ってきてくれ~」とピッチサイドを見るも治療がなかなか終わらない。そしてイライラドキドキする間にその不安が現実になってしまった・・。名古屋戦の長友の時と同じようにDF選手治療中での失点。確かに徳永のレイナウドへのマークの甘さには文句のひとつも言いたくなるけど(あの時ずっと徳永のマーキングを見てた。あれだけ身体離しててそこにいいボール入ったらやられるって。ゾーンだとしてもあれはないよ・・)、こう続くとツイてないなと感じざるを得ない。 『佐原がアウトしてなかったら』・・・こればっかりは言ってもしようがないか。 でも現実、あの微妙な時間帯で追い付かれてしまった。それが今日の試合のポイントだったと思う。 そして東京の交代策も全部受け身に回ってしまう。ユースケ・赤嶺の2枚投入も空回り、功奏せずドロー。(大竹はよく走ってたけど) 特に梶山、エメルソン。最後までよく走った!感動ものだったよ!薄くなった中盤を最後まで修正(補充せず)戦いきらせたのは、監督からの彼らへの厚い信頼と大きな期待の現れに違いないね。「お前らならやれる!やってくれないと困る!」とね。 最後に、『もし今日の天気が気温30度・湿度75%梅雨の晴れ間だったら』・・・一人少ない状況では命取りだったね。それだけは救われたね。よかったー、ってあれ?晴れていたらあの今ちゃんのレッドカードはないから・・・ってまたこのエントリーの最初に戻っちゃうじゃん(笑)
by fctokyo12
| 2008-06-30 02:04
| FC東京
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