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町田 3-4 琉球
横河に勝って6連勝を達成した時から気になっていたこのジンクス(2010年に7連勝を止められている)。結果、当たってしまいました。 (しかし改めて過去の試合結果を見たら、2011年には5月ホームで勝ってましたね。忘れてました) キックオフから激しいチェックと速い動き出しで圧倒する琉球。その勢いのままに深津(?)がドリブルを引っ掛けられ呆気なく失点。立て続けに相手との間合いを開け過ぎた守備(三鬼)で右サイドから叩き込まれあっという間の2失点。これには昨年J2で嫌というほど見続けてきた光景を思い出してしまい閉口。立ち上がりにセーフティなプレイを選択しなかったツケの恐ろしさを感じました。 しかしながら気温が高い状況下での試合、相手の運動量は途中必ず落ちる。守備を立て直せれば、流れは必ず訪れるはず。どこまで耐えられるかがポイントになりました。 前半半ばにFKから平がヘッドで決め1点差。流れを取り戻しつつあり「次の1点」が勝負の分かれ目に。(ここからが一番重要な時間帯になりました) 後半開始から真野と向を下げ、登場したのがアンデルソンと岸田。残念ながらこの二人が思うようにすぐ機能しなかったのが誤算だった気がします。予想通り相手の運動量も落ち、流れを押し返したもかかわらず、要所でシュートを流し込まれ1-4。ここで勝負は決まってしまいました。 その後ホームの大声援に乗せられ3-4まで詰め寄るも、開始早々のビハインドはあまりにも大きかったですね。最後詰め寄ったことで一見「惜敗」に見えますが、冷静に振り返ると「惨敗」だと思います。 守備陣は終始厳しいマンツーマンで対応、奪ってはトップの巧いポストプレイ、2列目以降の積極的な飛び出し(FWが引いでできたスペースに後ろから走り込む)、相手のFC琉球はかなり鍛えられていました。前半立ち上がりからの積極性でこの試合を一気にモノにしてしまった印象です。 それに比べると町田の守備網の緩さ(1対1のマークの甘さ、どこに入るパスを狙うのか等)が浮き彫りに。目の前で実践されてしまったこの試合の教訓をやすやすと見逃すわけにはいきません。再び堅い守備網を築き上げてもらいましょう。 (それにしても相手の42番は言いたいこと書いちゃってくれてますね。いち選手が勝ったそのままの勢いでシーズン中にあそこまで相手をこき下ろしちゃていいのでしょうか?相手への敬意が全く感じられないんですけど。あの年齢で経験と実績があるベテランプレイヤーなのに。贔屓目無しで考えても非常に残念ですね、スポーツマンとしても社会人としても。)
by fctokyo12
| 2013-05-16 21:29
| FC町田ゼルビア
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